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2008.5.24 道具祭り前夜祭

【日 程】2008.5.24(土)
【山 域】御岳山鉄五郎新道
【コース】古里−寸庭川−鉄五郎新道−越沢バットレス上−大塚山−もみじ屋−御岳山長尾平
【メンバ】和名倉山の住人、M24、MY
【天 候】晴れのち曇り、夜は雨
【報 告】
 もみじ屋に15時までに着けば良いので、ゆっくりスタートで、青梅9:31−古里10:01。天気予報は、昼から雨。もう少し早めに出れば良かったか。
 青梅街道を西へ。昔、材木屋あった所から左下へ伸びる車道に入り、右手から滝のある沢を越えると、その先の橋で多摩川を渡る。渡ったら左へ戻るように右岸を登る。(途中の階段を登ると、若干の近道)
 寸庭集落に上がったらまた右(西)へ行き、大塚山の道標に従い進む。左に折れて寸庭林道の入口から、右手に下りていく。ここが鉄五郎新道の入口だ。すぐに寸庭川を渡り、左に登り始める。すぐに尾根の右手の腹(越沢の右岸)に沿うようになり、途中、朽ちた「金比羅山1100m」などと書かれた道標が足元に置かれている。
 鉄五郎に入って10分もしないうちに、左上に動く動物を発見。よく見ると、何とニホンカモシカだった。なぜこんな所に居るのか、全く不思議である。
 次の尾根っぽい所から急登となり、尾根を越えてから一旦、傾斜は少し緩くなるが、次の沢っぽい所を越えてから再びの急登となり、沢の音が聞こえて来ると、バットレスの上に出る。ここは、沢が流れていて、夏には素麺などを作るのも楽しい。廃屋のような小屋があり、雨風はしのげる。右手の尾根の反対側に下りていく踏跡を辿ると、1本の木があり、この下が越沢バットレスだ。木に捕まって下を覗き込むと、ヘルメットを被ったクライマー2人が休んでいた。また、尾根に戻って、少し尾根伝いに北へ下ると滝見台だが、今回は、割愛して、沢水を飲んで休憩。
 ここからは尾根に沿っての登りとなり、再度の急登を越えると、740mで一旦緩くなり、次の一登りで、848mのピークとは判らないJPに出る。
 ここからは、緩やかな道になり、いつの間にか、大塚山のアンテナの下に出る。アンテナ施設を左側から廻り込み、アンテナ工事の林道を左に下って行くと、右に大塚山とケーブル駅への巻き道の分岐に出る。ここは、右の2本の道のケーブル駅の方の道を行く。大塚山を巻いたら、再び分岐になり、右はビジターセンター経由で御岳山。左はケーブル駅までの水平道だが、ここは、右へ行く。こちらは、階段があるが、ビジターCへは近道だ。左下にケーブル駅からの道を見ながら階段を下るとビジターCの横へ出る。左下に下りていくのは表参道。ビジターCを過ぎ、東馬場家の前を左折して道なりに進み、神代欅の前は、もっとも傾斜が急なので、ここは、日ノ出山への道を少し進んで、右折し仲見世通りの下に出る。こちらの巻き道の方が傾斜が緩い。横河電機山岳部指定休憩所のもみじ屋さんに顔を出したら、一旦、長尾平へ行って、雨が降る前に、東屋にテントを張ってから、再びもみじ屋さんへ戻り、ラムネ、蕎麦、コーヒーで休憩。MHさんと合流したら、長尾平に戻り、前夜祭開始。もみじ屋の主人も天ぷらの材料も差し入れして下さり、天ぷらと鍋で前夜祭を祝った。

 夜半より雨が激しくなり、東屋は浸水。テントのグランドシートの下に、1cm以上水が溜まった。翌朝、テントが浮いていたので、東屋の隅の排水口の落ち葉を退けると、どんどん水が引いて行ったが、排水口より東屋の方が低いので、最後は5mm程の水溜りが残った。一旦雨が止んだが、再び降り始め、道具祭りの人出を心配したが、いつものメンバーなので多少の雨にはめげずに、全員、登って来られた。その甲斐あって、またまた、雨が止んで、無事、道具祭りが開催できた。


赤:Vista、黄:colorado300