2008.11.1−2 二軒小屋尾根−雲取山−長沢背稜−酉谷山−小川谷

【メンバ】M24、K◇、和名倉山の住人(記)
【コース】11/1:東日原−二軒小屋尾根−芋ノ木ドッケ−雲取山荘−雲取山(往復)
      11/2:雲取山荘−芋ノ木ドッケ−桂谷の頭−長沢山−水松山−酉谷山−小川谷−東日原
熊笹が無くなった。長沢背稜と言えば、笹の中のか細い道という印象があったが、最近は、笹がめっきり
少なくなった。和名倉山もそうだが、この数年で一気に消滅したように思う。鹿の食害だけでなく、笹に花
が咲いたのも影響しているのかも知れない。
今回は、目一杯歩いて、疲れました。(テント入門と題して企画しましたが、結局、テント初心者は参加せず
結構、厳しい行程だったので、良かったかも。次回は、入門なら鴨沢からのルートとしたいと思います。)

写真は、部員ページで公開→こちら

全行程 20万図
GPSデータ 11/1: 11/2:


2万5千図の大ダワ林道の表記は間違っているのは、判っていたが、こんなに違っていた。

男坂と女坂


芋ノ木ドッケ付近のルート
三峰ルート分岐から芋ノ木ドッケは、かなり距離がある。
上図右上のヤケノ頭先から尾根が北東に分かれている。南東側の尾根に入り込まない様に注意。


1708m桂谷ノ頭付近は、長沢背稜で唯一シャクナゲが生えている。


水松山付近のルートは、埼玉側の平坦地を進み、西峰を巻いて、東峰1699mとの鞍部で、東京都側に
稜線を乗越す。
乗越した先に、天祖山分岐がある。(地図では西峰から南に登山道が描かれているが、これは間違い。)


酉谷山付近
西の行福のタルから稜線上を辿るが、手前にいくつも偽ピークがあり、酉谷山はかなり奥にある。
酉谷避難小屋からは、ほぼ涸れ沢を直滑降に下る。


本流を橋で渡ってから、小川谷林道への道は、ほぼ地図通り。


日原鍾乳洞までの急峻な谷間は、衛星補足がうまくいかず、軌跡も飛び飛びでかなり苦労が判る。