2008.11.22−23 北八ヶ岳(天狗岳、にゅう)

【コース】11/22:茅野−(TAXI)−渋の湯−黒百合平−東天狗岳、西天狗岳(往復)
     11/23:中山峠−ニュウ−白駒池−高見石−賽ノ河原−渋の湯-(TAXI)-茅野
【メンバ】pitagon(記)、M24、GC、和名倉山の住人
【天 気】11/22:快晴、11/23:曇り
【報 告】 写真は、部員ページで→こちら
◎11月22日(土) 天気:晴れ
 茅野駅からタクシーで渋の湯に向かう。偶然にも、私が以前乗ったことのある運転手さんで、山や地元の話しに花が咲き、尖石遺跡の方へ道を間違う始末。
 道路に雪はないが渋の湯に近づくにつれ日陰には雪がちらほら見えるようになる。
途中、AQUOSのCMで、吉永小百合がロケをした御射鹿池を通過。

渋の湯▼9:30R/10:00S(雪はないが訓練のためアイゼンやスパッツ装着)
八方台との分岐▼10:35R/10:45S
唐沢鉱泉との分岐▼12:13P
黒百合ヒュッテ▼13:15R→設営→13:55S
東天狗▼15:17R/15:24S
西天狗▼15:47R/15:53S
黒百合ヒュッテ▼17:34R(21:00頃就寝)
<1日目コースタイム[5'37(予定:5'40)]>

・今回は雪が少なかったのでよかったが、個人装備の忘れ物が多かった。(スパッツ、目出し帽)
・アイゼンがよく外れたので、初めて使う人は事前に履く練習をどこかで行えればよかった。
 また買出しなどは誰かわかる人と一緒に行くのもお勧め。
・黒百合ヒュッテには水がなかったので、雪で水をつくることになった。(小屋に要確認)
・西天狗からの下りで、トラバース道(廃道。ロープあり)に挑戦するも、道が不明瞭だったので元来た道に戻り、もう一つ上のトラバース道を戻る。
・今回は日没までにテン場に戻ってこれなかったので、冬はもう少し余裕のある計画をしたい。
 (ヘッテンを付けての山行もそれはそれでいいのだが・・・)
・夕飯のビーフシチューとフルーチェ2袋は山での食事の概念を越えた!次回も期待◎
・就寝前にロープワークを行った。講師2名に生徒2名。マンツーマンでもう完璧?
 12/23はクライミング計画が出ました。→M24君よろしく。
・私は今回3シーズン用シュラフで行きましたが、寒くてよく眠れず・・・。
 やはりシュラフカバーか冬用シュラフは必須ですね。

◎11月23日(日)天気:くもり
4:00起床 マーボー春雨と朝からデザートの杏仁豆腐(大量)に私はノックアウト。
テントを撤収し、アイゼンを付け薄明かりの中を出発。
黒百合ヒュッテ▼6:10S
中山峠▼6:17P
ニュウ▼7:40R/7:45S
白駒池(白駒荘)▼9:22R/9:33S
高見石小屋▼10:23R/10:39S(←この間凍る高見石へ。白駒池全体を見渡せる)
賽の河原地蔵前▼11:29R/11:38S
渋の湯▼12:55R

渋の湯に入り、タクシーで茅野駅へ・・・
茅野駅で昼食を食べ、茅野で用のある私以外はそのまま帰京。私もその後帰京。
<2日目コースタイム[5'26(予定5'20)]>

・1日目より天気が悪かったが、全行程無事に歩き切れてよかった。
 山頂へは長く居られなかった。寒すぎて。
・途中M24君のメガネのレンズが外れるアクシデントあり。雪の上に落としたレンズは見つからず。しかし、予備のコンタクトを持ってきていたのでよかった。
・ニュウを下りてからはみんなアイゼンを外して歩く。途端、歩きやすくなりペースアップ。
・白駒池は半分くらいしか凍っておらずまだら模様。白駒荘も店じまいをしていた。
・白駒池周辺は木道が多く、歩きづらい。
・賽の河原は今の時期、雪が少ないのでとても歩きにくい。天気が悪いと道に迷いそうだ。
・渋の湯は相変わらず日帰り入浴800円。携帯圏外、温泉はほぼ水で浴室が寒いのが特徴。

(感想)
男性陣に全ての共同装備を持ってもらっていたのにもかかわらず登るのがきつかった。
ちゃんと登れるように体力づくりをこっそりやっておきたいと思います。
今回は、若い2人の食欲にただ驚いた。(剱で慣れたはずだったのに・・・)これからも驚かせて欲しいです。

GPS軌跡(提供:和名倉山の住人)

渋の湯から尾根まで


黒百合平から天狗岳
東天狗−西天狗の鞍部から巻道(廃道)を辿ってみたが、途中這松と石楠花の藪となり引き返す。
現在は、この廃道の入口はロープで封鎖してある。


中山峠からニュウ


白駒池−高見石


高見石ー賽ノ河原

GPSトラックデータ 11/22:渋の湯−天狗岳→ 、11/23:ニュウ−高見石→