2009.1.24 景信山 餅つき

【コース】小仏BS−小下沢分岐−景信山(餅つき)−小仏峠−城山(東尾根)−日影−摺差BS
【メンバ】37名
【天 気】曇りのち雪(積雪は無し)

【餅つき山行報告】記:CLのOさん
8時40分高尾駅集合に一人の遅刻者もなく、車のIさんを除いて集まりました。
大人33名と子供4名と大グループになったので先に到着したグループは先行した小仏行きのバスに乗り、そのまま登山をスタートし、後発グループが次のバスと2つのグループに分け山頂で合流しました。
天気は曇りでしたが、登山道には雪もなく多少ぬかるんでいて汗ばむ登りでした。

山頂では、早速トン汁の準備を始め、予定していた11時少しまえより1臼目の餅つき開始。
まずはYさんのつぶしこねからスタート。 これをしないと、もち米が飛んでしいます。
こねが終了すると、いよいよ餅つきです。 ここではKさんが大活躍。返しの名人です。
粗方餅がつけたら、子供パートでここで子供たちや、女性陣も杵を持って大活躍。
最初は杵の重さによろけますが、振りかぶって杵の重さで自然に下ろせるようになると安定しますね。
初めてついたという人も多かったですが、コツがわかれば剣道部出身でもなくても大丈夫です。

餅をついているうちに気温も下がり、なんと雪も降ってきました。暖かいトン汁もすぐに売り切れで
日本酒は熱燗に焼酎もお湯割に。それでも寒くて、片付けもそこそこに12時の過ぎたころには記念
写真を撮って、簡単に自己紹介をして下山を開始。 

小仏峠で運転手のIさんとHさん家族が下山し、城山からはKさんたちが高尾山へ。
主力組はここから予定通り東尾根を下山して日陰まで下りて、摺差で寄せ豆腐や厚揚げを購入。
残念ながらオカラドーナツは売り切れでした。 摺差からバスにのり高尾駅へ戻り帰宅の途へ。
山頂では手がかじかむ寒さでしたが、ユズダレやゴマだれ、また胡桃ダレもよかったですね。
差し入れありがとうございました。 またよろしくお願いします。

【景信山餅つき−城山東尾根報告】記:和名倉山の住人
1/9に降った雪も全て消えて、日影にわずかに残る程度。

小仏BSで準備体操後ゆっくり歩き出すが、先頭を歩いている子供達が、早足で歩いているので、全体的に早くなる。途中で1度休憩して、2本目には山頂下の青木茶屋に着く。餅つきの予約は11時からなので、まずはトン汁を作り、その間に東の展望を楽しむ。天気が良いと霞んでしまうが、今日は曇り空で、水平線方向は、晴れているので、相模湾が光って見えて、横浜ランドマークから、東京湾対岸の千葉のコンビナートまで見えている。

11時少し前頃より餅つき開始。今回は30人以上だったので2臼予約していた。餅つきは、初めの杵で捏ねるのが難しいが、Yさんが腰を使って器用に、臼の周りを回るように捏ねて、粘り気が出て来てから つき始める。返しも Kさんが慣れた手つきで返してくれたので、すぐにつき上がり、最後に子供たちに体験してもらって完成。あとは一口大にちぎって、担当者が用意してくれた味付けで、きなこもち、あずき、すりゴマ、胡桃もち、大根おろし、そして特製のゆずネギが出来上がった。ゆずネギは、ネギとゆずをみじんに切り、お酒と醤油で味付けしたもので、ネギの粘り気が出てトロトロになり、これが今回一番人気だった。

2臼目をついている間に雪が降り出した。寒冷前線の尻尾の通過によるものらしい。積りはしないが、急に冷え込んで来たので、急いで2臼目も食べて、記念撮影後に下山開始。下山は3コース、(1)小仏峠から小仏BSへ、(2)城山東尾根、(3)高尾まで縦走の3つに分かれて下山。城山東尾根コースは、アンテナ施設の下から林道を少し下ってすぐに左手の尾根の植林帯に入る。終始しっかりと踏まれていて、藪漕ぎはないが、500m付近から北東に下る所辺りから急になり、446mで一旦平らになるが、その先もまた急な下降で、沢の音が近づいて来ると、一か所路肩が崩れている箇所があるが、子供達も慎重に下り、沢筋へ出てからは、暫く下流に向かって移動して、水流の浅い所で、石伝いに右岸へ渡り、城山からの林道に出た。

林道はすぐに小仏までのバス道に合流。そこから2-3分の日影BSではバスに乗らず、もう2停留場歩いて、摺差で豆腐を買ってから、1本後のバスに乗車。バス待ちの間に雪は止んで、雲も薄くなって来た。