2009.12.5−6 大桁山、オドケ山、西御荷鉾山

【コース】千平−やすらぎの森−大桁山、御荷鉾スーパー林道−オドケ山、投石峠−西御荷鉾山
【メンバ】shrimp、オシゲさん、良ロム、aki、look、陶芸屋、yukiちゃん、ミヤマキリシマ、ズミ、Liv7、ikechan、ムーミン、K◇、BBR、pitagon、雪風、和名倉山の住人(記)
【天 気】12/5:曇りのち霧雨(下山後、本降りの雨、夜半には星空)
      12/6:快晴(小春日和)
【報 告】
 今年も豊田組車2台6:10、拝島組車2台6:30の集合だったが、豊田組の2名が寝坊して45分遅れで出発。上里SAで8:20に4台が合流、さらに道の駅しもにたで、白馬からのshrimpさんと合流して5台に。下仁田ネギや極太大根など野菜類を買い出す。

 当初の予定では、1日目は鹿岳に登る予定だったが、天気予報は午後から雨、出足が遅れたので、もっと短時間に登れる山に急遽変更。下仁田近くの大桁山に行く事にした。道の駅から少し戻り、川を渡って上信電鉄の千平駅へ向かう。駅の南西の道を入るが、どうやらこの道は間違っているようで、GPS Oregonとエアリアマップをにらんで、駅の北東側の道を入らなければならなかった事に気付く。梅沢を渡った先に、戻り気味に上へ上がる道がありこれを戻ってお寺の前を抜けて、本来の道に復帰した。

 ここは、関東ふれあいの道だが、車が通るには、どんどん道が狭くなり、コンクリートの橋にも欄干、柵が無く慎重に進む。やがて右にやすらぎの森の分岐があり、さらに左に車が1台停めてあった。その先はとても車では登れそうに無いので、車が停めてあった所で切り返して、やすらぎの森の駐車場へ入って行く。(ここは、下から来て右折では上がれないため、先の左側の林道で折り返して入る必要がある。帰りも同様に折り返さないと、向きを変えられない。)

 やすらぎの森駐車場にはトイレもあり、ここで身支度を整えて10:25出発。少し登ると林道が現われ、これを行くと川後石峠だ。ここから左に登山道が始まっているが尾根を行かずに、南東面の緩やかな平坦地に出ると、鍬柄岳からの登山道と合流する。丁度、新ハイのメンバーが鍬柄岳から縦走して来て、休んでいるのが見えた。この先から約90mの急登が始まる。木で土留めをした階段を登り、11:35大桁山頂到着。山頂には謎のペットボトルと太陽電池が。その下に入れ物があり、中には特定小電力トランシーバで、白馬岳と鳥海山で通信が出来たと書かれた記事(広告?)のコピーが。なるほどペットボトルの中にはトランシーバが入っていて、太陽電池で駆動しているのか。

 どんどん天気は悪化して来て、さらに、先程の新ハイが登って来たので、選手交代で我々は11:55下山開始。12:53に駐車場に戻って来たが、もう霧雨が降り始めていた。車へ戻ると、すぐに本降りになり、下仁田のA-Coopで野菜以外の買い出しをして、南牧村−磐戸橋−塩沢トンネルで上野村に抜け、まほーばの森へ。

 夜は忘年宴会となった、新人の自己紹介に良ロムさんとpitagonさんの鋭い質問攻めが続いたが、旧人の自己紹介の順番になると、急に興味が無くなり完全に脱力してしまった良ロムさんが可笑しかった。
 雨は夜半には止んで、星が見えている。明日が楽しみだ。

 翌日は、御荷鉾スーパー林道を利用して、オドケ山と西御荷鉾に登る。オドケ山は、昔のエアリアでは、ハート型の周遊路が描かれているが、今は東面から山頂へ上がっている。下りは、消えそうな踏み跡を南に直滑降。結果、GPS軌跡は、ハートというか花びら型になった。

 下山後は、また車でスーパー林道を移動して、尾崎喜八の碑の先の投石峠へ。ここから西御荷鉾へ登る。オドケ山は冬枯れの樹が少し邪魔だったが、西御荷鉾山頂は、南面、北面の展望が素晴らしい。南は二子山と両神山、遠くに雪が付いたのは、金峰山のようだ。

 北は雪の浅間山と、左には舳先半分が見えている荒船山、浅間の右の雪山は、草津白根か志賀の横手山あたりか?右端に縦に白いスジの見える山があるが、エアリアの裏面のMAPでも範囲外なので、上州武尊かと思ったのだが、どうやら間違いで、正しくは日光男体山のようだ。男体山なら縦縞は納得である。

 帰りはスーパー林道から夜沢へ下り、鬼石の道の駅で古代の遺跡と小学校の旧木造校舎を見て本庄ICから帰って来た。
Oregon screen capter ハート型というより花びら型?

やすらぎの森
大桁山

西御荷鉾山頂左は浅間
浅間山
両神山と二子山