2011.10.22 石割山(創立75周年記念山行)

【日 程】2011.10.22(土)
【コース】石割の湯−林道−富士見平−東屋−石割神社−石割山−駐車場
【メンバ】ikechan(CL)、和名倉山の住人(記)、他13名
【天 気】雨のち曇り
 秋雨の周期が、丁度、週末に雨になってしまい、2週連続で土曜日が雨となってしまった。

 当日の朝は、三鷹組、拝島組、豊田組と甲府からの参加に加え、名古屋からOさんが参加され、15名が、石割の湯に集合。ここまでも結構雨が降っていたが、雨にもめげないのが横河電機山岳部!?合羽を着て、傘をさして歩き出す。石割の湯からの道は、エアリアマップにも、車道は描かれているが、登山コースとしての表示が無い。道はありそうなので、車道を進むと、すぐに砂利道となり、車では登れそうに無い道になった。

 今年の台風による大雨の影響だろうか、途中、雨水が流れて、溝ができている。また、左から土砂が押し出して、道を塞いでいる所もあったが、土砂の上に踏み跡があり、これを辿ってさらに登る。すると、富士見平の道標があり、左にカーブして道が続いている。まっすぐ沢沿いに行く道もあるが、偵察に行くとすぐ上で行き止まりになり、沢へ下りて行ってしまうとの事。ここは、石割山ハイキングコースの道標通り、左に折れて登って行く事にした。ところが、この道も、すぐに鎖で通行止めになっていたが、これを跨いで進むと、先程の土砂の押し出しの上部に出て、道も半分えぐれている。この為に鎖を張って通行止めにしていたのだろう。足元に注意しながら進むが、水の流れた跡がミニグランドキャニオンのように深く刻まれていた。

 暫く登ると、尾根の上に出て、東屋の先で左手からの登山道と合流した。この東屋で休憩する。左の道は、400段の階段で、下の駐車場へ繋がっている。右は石割神社を経由して山頂へ至る。相変わらず雨が降り続いているので、この東屋で引き返すかとの声もあったが、ここまで来たら神社までは行って見ようということになり、右の道を登る。温泉からここまでの通行止めの道と違い、こちらは登山道なので、道もしっかりしていて歩き易い。やがて大きな岩が見えて来る。これが、石割山の山名の由来となった大岩で、これを御神体として、前に神社の社と狛犬がある。後ろの岩は、割れ目の中を通れるようになっていて、左手から時計回りに回ってお参りするそうだが、結構狭くて、ザックを担いでいると引っ掛かるくらいだ。

 この神社前で記念撮影。Oさんのアイデアで、傘に落ち葉で、『75』(創立75周年)と描いて、ハイチーズ。石割神社から山頂までは、急坂なので、元気な人だけ行って来ようといったら結局全員山頂へ行く事に!皆さんお元気なのね(^_^)
 神社からの登りは急で、段差が大きな所もあり、木の根などに掴まりながら登る。最後の一登りを登ると山頂へ着いた。山頂からは、目の前に富士山の大展望が、、広がっているハズだが、今日は雨で何も見えない。かろうじて裾野の方が見える程度。一応、山頂でも写真を撮って下山開始。

 下りは、平尾山方面の稜線を少し辿り、左に折れて登山口へ。こまかなジグザグで、グングン高度を下げ、巨大な堰堤の先で、駐車場のある登山口へ下山した。左手の沢には、橋が掛かりその先の鳥居から、例の400段の階段で、往きに休憩した東屋へ登って行くようだ。我々は、早く温泉に入りたいので、駐車場から車道を進んで、山中湖手前の道で左折すれば、5分程で朝車を停めた石割の湯に到着だ。

温泉入浴料:700円(ホームページの割引券を印刷して持参すれば、70円引き)


石割神社前で。
pitagonさんのアイデアで傘に『75』

前列の方々、それじゃYMCじゃなくYAAじゃないの?

ここから400段の階段が続いているらしい。