2011.11.4−5 乾徳山

【ルート】大平牧場−道満尾根−月見岩−扇平−乾徳山(往復)
【日 程】2011.11.4(金)晩発−11.5(土)
【メンバ】M24、D-toshi、NinNin、RiverSide、和名倉山の住人
【天 気】晴れのち曇り、下山後夕方より雨
【報 告】
 前夜 22:00三鷹と西国発。車2台で5人なので、余り効率は良くないかも。三鷹組が出発が遅れたので、西国組は、先に談合坂で夕食をとる。さんまラーメン780円。20分遅れ位で出発した三鷹組とも談合坂で合流。あとは、カーナビの威力で、まきおかの道の駅へ。室伏学校の建物の裏手に幕営。ここは静かで良い。朝は5時起きで、ラーメンを作り6:45に出発。大平牧場までの道はカーナビには出ていないが、エアリアによると徳和への道を入って川を渡ってすぐに右に折れるようなので、その通り進むが、えらく狭い道で、以前タクシーで登った記憶と全然違う。やがて学校のグランドのような所を過ぎると右手から広めの道が合流していた。今のメインの道はこちらのようだ。つまり、徳和への道へは入らず、R140をそのまま直進し、下釜口から登れば良いようだ。
 大平までは、狭い林道を4WDモードで登るが、朝7時半なのに、もう上から下りて来る車とすれ違った。大平に着くと、管理人のおばちゃんに、駐車料金800円/1台を支払って、なおも林道を3,4分進む。大きな草原に出た所で、右手に登山道が分岐しているのでこれを行く。朝は寒かったが、歩き出すとすぐに温かくなった。一息登ると右手から、林道が上がって来ていて、ここに、乾徳山の登山口の看板が出ている。ここからは急登が暫く続き、徳和からの道満尾根に出ると、再び林道と数回交差するが、ここは尾根通しに直登する。1640m付近より尾根は緩やかになり、冬枯れの樹林のトンネルの中を進み、岩が現われて少し登った先で、左手から賑やかな声が聞こえて来た。左にトラバースを進むと、月見岩に出る。ここで錦晶水、銀晶水(徳和)方面からの道と再び合流。前方右上の扇平(1850m)からは、残り170mの標高差だが、ここから岩場・鎖場が現われる。まずは岩のテラスを辿り、岩の裏手の狭い隙間に掛けられた丸太の梯子を下り、次の鎖場は、スタンスが豊富なので、難なく登り、最後の鎖場の手前で、左手に絶壁の上部のテラスに出て、ここで鍋を作る事にして出発。
 山頂直下の一番長い鎖場は、団体さんが、ウエストベルトにザイルを付けて、ガイドに確保されながら登っていたので、この間に割り込ませていただき、鎖場を一気に登る。山頂は狭いので、記念撮影をしたら、東側の梯子を下り、う回路で、長い鎖場の下に出る。絶壁の上のテラスで鍋を作る。RiverSideさんの手作りキリタンポを使った比内地鶏スープのキリタンポ鍋だ。美味しい臭いをさせていたので、通る人達皆から注目を浴びてしまう。
 きりたんぽが5人で、3合の米、それに、お餅などもあり、結構、お腹一杯になる。鍋を食べて荷物は軽くなったが、体は重くなったようだ。下山も往路を戻り、大平牧場へ。林道は、学校の所から左下に下り、下釜口へ。R140を左折して、城山トンネルの手前を右手の旧道に入り、笛吹の湯へ。入浴料村民以外は500円。洗い場が6つと狭く、団体のバスが来ていたので、余計に狭かった。風呂から上がると雨が降り始め、帰りは山梨市の美芳でお好み焼きを食べて帰京。

Xperia X8+YamaNavi(30秒間隔測位)
車の部分は、カクカクなのは、仕方ない。登山道は、往路復路ともほぼ重なっていて、飛びも少ない。尾根筋では、結構行けている。