2012.06.23 日和田山(岩登り練習)

【日 程】 2012年6月23日
【メンバ】 K◇、巴
【天 候】 曇り
【場 所】 日和田山

【報告】
今年の夏の釜の沢、赤木沢の沢山行に向けて、クライミングの基礎練習に日和田山へ行ってきた。
当初、M24さん、D-toshiさんも参加予定でしたが、急遽所要のため参加できず、メンバーは巴さんと、
K◇の二人となった。
巴さんにとっても初めてのクライミング、私にとっても初めての岩場でのリーダということで、
登ることより、岩場での基本的な技術の習得・復習を主眼とした。
その中で、巴さんには基本的な技術を習得して貰うとともに、初めてのクライミングで危なげなく
男岩南面クラック右ルートをオンサイトでクリアして貰った。
私自身も、初めて教える立場に立つことで、より深く技術を理解できたのではないかと思う。

【練習内容】
9:00に高麗駅集合、岩場へ移動。
まずは、岩場での注意事項(まずはメットをかぶる、岩に背を向けない)と、
基本的なロープの結び方(エイトノット、プルージック)を確認。

今日は、S県労山の30人パーティなど、多数のパーティが練習に来ており、
男岩、女岩とも空いてるルートが無かったため、まず下の小さな岩場に移動し、
トップロープの張り方(流動分散)、トップロープでの登り方/ビレイの仕方、
登高器(Duck)を使った登り方、懸垂下降の練習を行う。
何よりも、全てにおいてセルフビレイとバックアップをとることの大事さを重点的に確認した。

その後、男岩に戻り、南面のクラック右ルートにトップロープを張って、2本。
最後に、南面での懸垂下降を練習して下山した。

【反省】
岩場についたら、まず、ロープを張ってしまった方が良いだろう。
岩場についたとき、まだルート(南面左ルート、クラック)が空いていたので、
ノンビリ下でロープワークの復習をしていたら、その間にS県労山にルートを
独占されてしまった。
# S県労山も下で講習を行っていたので油断した。S県労山では一人の講師が講義している
間に他の講師が上にトップロープを張りにいっていました。。。

クライミング前後でストレッチをするべきだろう。
帰りに、ストレッチをせずに服を着替えているときに、
少し無理な体勢となり、左肩を痛めてしまったらしい。

【その他】
15時頃、消防のヘリが日和田上空を旋回していた。
下山途中に、消防の方々と行き違い、お話しを聞いたところ、
どうも8才の男の子が行方知れずになったようだ。
無事に見つかることを願ってやまない

 さすが人気の岩場、物凄い混雑ぶり