2010.7.30 アイススクール(ゴルナーグラート氷河)
今日は、ガイドのセバスチャンとの最終日。昨日と同じローテンボーテンから、氷河に下りて、氷河の上で、(セバスチャンが言うには)アイススクールを行なう。アイゼンを着けて、10ナイフ(アイゼンの爪を全て刺して、氷の斜面のトラバースを行なったり、クレパスの壁を、アイゼンの出っ歯の爪を蹴り込んで登ったりを繰り返して、約半日のスクールが終了。セバスチャンは、この日、シャモニーへ帰るので、別れに、セバスチャンが好きな赤ワインの小瓶をプレゼントした。
ゴルナーグラート下の岩場のカモシカ
ガイドが上でザイルで確保。クレパスの氷壁を登る。
左手だと、ピッケルを打ち込むのが難しい。
また日本の雪山と違い、氷河の下の層は、殆ど氷なので、とても堅く、結構疲れる。