読地図超々入門

3.歩くコースの確認

1.登山口から下山口まで
 ・駅やバス停など歩き出しから→登山口→山頂→下山口→バス停or駅を指差し確認。
 ・次に分岐/合流を確認。どこで道が分岐、合流しているか。
  (分岐が右左どちらにあるかの位置関係を把握しておく。)
 ・道が左右に急に曲がっている地点の把握。
 ・アップ/ダウンの確認。(登坂、下り坂、鞍部の確認。)
  (特に急坂(等高線密)の場所。50m以上の標高差のある場所。)
 ・登山地図でコースタイムの確認。

2.危険箇所
 ・岩壁、崖、ガレ場、ザレ場等の危険な箇所は無いか。
 ・登山地図の場合は、○危マーク、○迷マークが無いか。また鎖場がどこにあるか。
  (これは、2万5千図では判らないので、登山地図で確認する。)

3.森林限界
 ・北アルプス/南アルプスや、八ヶ岳、金峰山などの高山の場合、森林限界がどこか。
  (植生を確認し、針葉/広葉樹林が無く、はいまつ/荒地マークがあると森林限界。)
 ・森林限界の場合、風をまともに受ける。雷の時に、逃げる場所が無いので要注意。
 ※北海道の利尻山などは、標高が低くても、いきなり森林限界になっている。

4.小屋、水場の確認(登山地図)
 ・どこに山小屋があるか。小屋にはトイレがある事が多い。
 ・○水マークの確認。どこで水が汲めるか。

5.お花畑、展望ピーク(登山地図)
 ・お花畑や展望の良い場所がどこか。(撮影ポイント)

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